おでちんの時々日記

今日で8月が終了。同時に、普段の生活の中に秋～冬の到来がチラ付き始めてきました。

そして、これから迎える下期を前に、旅行代理店や受入先施設がよく口にするのが・・・

「これから、お客さんが少ないんだよね～。」の言葉。

確かに、秋口以降の誘客は沖縄観光の課題とも言えますね。

それはシーフレンドも一緒！今、10月以降の誘客に力を注いでいるところです。

でも、「力を注ぐって具体策は？」って思いません？

あの手この手、色々と営業戦略を仕掛けてはおりますが、それで解決できれば苦労しませんよ～。

最近、す～こし分かったことがあります。

これまで、販路拡大、旅行代理店の施策商品、web展開、料金調整など、営業としての立場で仕掛けを施してきましたが、これだけではダメなんですよね～。

営業という立場は、現場とお客様を繋ぐパイプの役割。
現場が持っている良いモノ、それを「より上手に！」「より分かりやすく！」してお客様にお伝えするメッセンジャーなんです。

あっ、失礼しました！これは、シーフレンドに至っての事かも・・・。

シーフレンドの現場スタッフは、webを駆使して営業活動したり、旅行代理店を利用して誘客を図ったり等など、そういった営業が苦手。
逆を言えば、営業担当の私が美味しい料理を作ったり、海のガイドをしたり、現場スタッフのような職人仕事が出来るかと言うと・・・それはNO！

だから、お互いが持ち場にプライドを掛けた役割分担なのでしょう。

現場だけでは、そのモノが持つ良さを広域に発信する力が弱い。
しかし、宿泊やダイビング、料理などの内容が悪ければ、広報したところで誘客できるわけもなく・・・。

持ちつ持たれつ！

現場という歯車。そして、営業という歯車。
うまく噛み合うことによって物事が動くんですよね。

また、現場と一括りにしていますが、それを解いていくと沢山の歯車に分かれていきます。
お客様にダイビングを安全安心に楽しませる歯車、お客様に美味しい料理を提供して楽しませる歯車、お客様にきれいな客室を提供して居心地いい空間を与える歯車など、他にも沢山の歯車！

これらはソフト面のことだけど、もっともっと解いていくと、ハード面が成し得る歯車があったり・・・

大きく考えれば、きれいな海という“環境”の歯車。
そして、海という歯車の恩恵を受けて仕事ができる私たちは、清掃活動などの海を守る活動をして行かなければならないとか・・・。

そうやって歯車の連鎖を考えていくと、やらなければいけないことが沢山ありますね。

でも、幾つもある歯車がしっかり噛み合って動いていけば、もっともっと良い方へ転じていくのだと思う。

私も一つの歯車として、できることからコツコツ頑張ろうと思うのでした。




↑暑い中、社長車を修理する専務。あまり記事と関係ない画像でした。