おでちんの時々日記

拝み（ウガミ）。

信教とは違う、先祖崇拝が強い沖縄特有の大切な風習。

今日は、そんな拝みがありました。

拝みにも色々あるようですが、今回は屋敷の拝み。

祖母に意味を尋ねてみると、「今年一年、大きな災いも無く、無事に過ごせたことに対する御礼の報告。」と、それに近い意味合いのことを言っておりました。たぶん。

昔も今も変わらず、民宿とシーフレンドの拝みを一人でやっている祖母。

今、島では内地の人間や若い世代が増えていく中、継承して行くことができるのか「拝み」。

拝みに対する考え方は人それぞれでしょうが、祖母のやってきたことを身近で見てきて、とても大切なことに思う。

本当は、親から子へ、子から孫へ、そうやって伝えていかなければならない文化の一つなのでしょうね。

おばあちゃん、いつもありがとうございます。